特にありません

ブログを書くのをもう5年もサボっている。続ければそれでいいのに面白く書かなきゃ、と思うことがプレッシャーになっている。人からもよく言われる「自分を追い詰めないで」という言葉により圧迫されている。反論はいつも同じ、「追い詰まってから追い詰められていることに気づくから、いつも自分から追い詰めたりはしていません」。

やりたいことは仕事にしなければと思っていた。じゃないと本気になれないし、いつでも辞められてしまうから。でも別に、自分は仕事でも絶対やらなきゃいけない場面でも平気で辞めてきているってことを、いつも辞める瀬戸際で思い出す。あんなにやりたかったのに。あんなに夢見てたのに。思い出しても始めるときにはいつも期待で胸が膨らんでいたはずで、それでもできなくなる時が来ていた。いつでもずっと。

成功しないのが怖い。失敗するのが怖い。やっても認められないってことはないことは自分でもうわかってるけど、大成功に近道がないのがやばい。やる、続ける、一択の道を前にしていつも行きたくなくて家から出られない。シャワーが浴びられない。ドライヤーが難関。着る服を毎日選ぶのはもう無理だから毎日何もしたくない。

絶対自分より面白くない人がただ続けただけで評価されるなら自分ももっと続けるべきなんだろう。日記すら読む人がいなきゃ続かないんだからもっと人前で。家にあるZINEの在庫はいよいよ本当になくなりそうです。皆が私に何を期待しているのかわからない。だって、通販でZINE買う人は、わざわざ絶対みんな持ってないようなpixivのアカウント作ってお金払って、それで私の書いた、ただの自分の書き写しみたいな、そういうものを求めて、それがどうしてかわからない。顔を合わせたこともないのに去年の夏原宿まで来てくれた人も何人もいて、本当にうれしいけどそのせいでどうしていいかわかりません。次私は何をすれば面白いですか?

考えるのと書くのをずっとやってるけどずっと気が狂いそうです。夏ぐらいに新しい本出そうと思ってたけど今からやっても夏に間に合いそうならまた出します。どう考えてもどうしたらいいかわからないままだけどやるしか道が残ってないからまた頭絞って考えます。書いたら読んでくれますか?誰かのためにしか私は何もできないです。