2012年8月24日

私の手元にはSexyZoneのはじめてのサマリーとAKB48のはじめての東京ドームコンサートの映像があるのですが、これは両方2012年8月24日に収録されたものなんですね。

本当にただの偶然なんですが、少年少女の1日1分1秒は宝物だと感じることのできる偶然だなと思います。同じ夏はどこにもなくて、きらめいて、儚い。今年の夏も青山劇場で踊る少年がいて、東京ドームにもたくさん人が集まって、250人でも600人でも2000人でも5万人でもその場に居る人たちにその時の宝物みたいな時間を分けてくれて、嬉しくなったり楽しくなったり切なさを感じたりすることができる。おたくは幸せ者だなと思います。

東京ドームシティホールの狭くて高い会場は私の憧れで、あの場所で水が吹いたり、いろんな人が飛んだり、骨組みの中に組み込まれた部品みたいに踊る人をじっと見つめる人がいたり、夏も特別な時間で、サマリーも夏が特別だと思わせてくれる演目じゃないかと思います。

今年の夏、TDCホールで行われる演目はサマリーではないかもしれませんが、サマリーのない夏も特別な夏になることを願って。