帝国劇場の狭さと広さ

 に、ついていろいろ書こうと思いましたが、何を言っても批判にしかならず、基本的に好きなものをけなすことはほぼ自傷行為なので、わたなべくんにも知念くんにとってのWhere my heart belongsや、A.B.C-Zにとってのミステリーヴァージンのような演目があると私がとても幸せになれるとおもったという日記にします。別にそれはわたなべくんじゃなくて、中島健人でも橋本良亮でもなんでもいい、誰かにとっての、あるいは広すぎてしまう帝国劇場を、狭くさせるだけの演目を見てみたいと思った。それが今いちばん好きな人のものなら幸せ。

アカウントの分け方

 現在私はTwitterアカウント2つを運用しています。もともとの5年程度使っている@magicalogica(IDは運用の過程でかなりの回数変更しています)と、ジャニオタ復帰してJr.担になったことを契機に、世間的にはほぼ無名の人物複数人のことを細部までメインアカウントで書くことには支障があるなと判断して作ったアカウント@Contrex_01です。

 ですがメインアカウントでもまったくジャニーズ関連の個人名が出てくる話をしないわけではありません。一応私の中には明確な運用基準がありますので、Twitterid:Contrexのアカウントをフォローする場合に利用できるよう実際のpostを提示して説明させてもらいます。



上記のpostはメインアカウントでのものですが、ジャニーズ事務所所属タレントの個人名が出てきます。
このpostをメインアカウントで行った理由は

  • CDデビューしているタレントについてのpostであるから
  • 人物を見てすぐにわかる特徴にしか言及していないことから

です。藤ヶ谷さんについては少なくない数の非ジャニオタであっても知っていておかしくなく、また同名の著名人などもいないため、藤ヶ谷さんのことを知らない人が気になっても検索すればすぐにわかる程度の範囲のことについてのみの発言です。

続いてジャニーズ用アカウントでのほぼ同時刻のpost


同人物についての発言ですが、ジャニーズ用アカウントで行った理由は

  • 藤ヶ谷さんという人物のソロ曲やジャニーズweb上での連載の内容まで把握しなければ理解できない内容だから
  • 上記の通り、テレビなどメディアで簡単に触れられる内容ではない、ジャニオタでも万人が知りうる知識にのみ言及した内容ではないから

です。
まあ、ふざけたことしか言っていないのはお分かりでしょうが、基本的には「(ジャニーズ事務所所属タレントの)ある一個人のパーソナリティについての知識を共有していないと理解できない話題」「また、その話題に付随する発言」「ジャニーズJr.に関わる話題」についてはジャニーズ用アカウントで発言するよう意識しています。

両方のアカウントをフォローしていただいても、片方だけでも、両方ブロックしていても、何をして頂いても構いません。両方のアカウントとも、フォローして頂いた方全員へのフォローバックはしていません。フォロー時の挨拶なども特に必要はありません。

とは言っても完璧に分けられるわけではないし、あくまで個人的な運用の基準なのですが、フォローする際に参考にしていただければ幸いです。

藤ヶ谷さんは嫌いじゃないし、タイピーも山ピーも悪くないよ。ごめんなさい。あとアイコンかわいい。アイコンのわたなべくんかわいい!!!!ここに書いてなかったけど渡辺担だょ!キスマイドームの渡辺くんかっこいい…†

ジャニーズ楽曲大賞2013

 本家ハロプロ楽曲大賞主催アイドル楽曲大賞の結果が発表されましたね。ということで去年も参加したかったけどできず、今年やっと投票できたジャニーズ楽曲大賞の私の投票内容を。


楽曲部門
1位 Just For You / Hey!Say!7
パフォーマンスのことを除いて曲が好き!で何度もリピートしたいのはこの曲でした。ジュリー班に異動し、大人になったJUMPの中核を担う大人な7はどんどんかっこよくなっていた。あと、Come on a my house収録曲が全部いい曲で選べない。表題曲も、BOUNCEも、スクランブルも全部好きでみんなかっこいい。じゃあ私が特に好きで他よりは投票が少なそうな曲に入れることで盤全体をJUMP↑させよう!という打算も込みで1位に。

2位 Justいましかない / SexyZone
「ちゃんと起きて 歯磨いて 普通を繰り返して」という歌詞をスペオキ佐藤勝利が歌うことの意味…と元セクゾン担らしく深く考えたくなった曲。セクゾンが今年もらえた中で、本当に普通に盛り上がれる曲に明るくて希望のある歌詞で、若い子応援するっていいなー!と心の底から思った。
 ただ、少年期の輝きだってJustいましかないし、今いるあなたへのJustいましかない 愛もあるんじゃない♪だし、極めつけの「Justときめきに 嘘をつかないで 少しずつで構わない All right ここから走りだそう」という歌詞が担降りソングにしか聞こえなくなり…今年の夏もJustいましかなかったのに、なんで現場ないん?オタクすぐ降りてしまうん?ときめきに嘘つけへん…悲しい…降りょ…

3位 Give me… / 北山宏光
2013年岸孝良くんかっこいい大賞第一位。作詞の表記HusiQ.Kはすごくダサいからやめたほうがいいこと以外の欠点がない。ドームではキスマイツアーメインバックの岸くんに加え、SnowManもバックについてたらしいので視線ブレブレになるから見れなくてよかったのかもなとすら思ってます。だからこそふざけられて悲しい!この曲はJust for youとは逆に、北山さんのダンスパフォーマンスの華やかさと、それを支えるバックも含めて何度も見たい曲です。

4位 InaZuma☆Venus / A.B.C-Z
 えびの音源化した曲になんとしても1票入れたい!でも選べない!VanillaもCrazy Accelもイイキョクすぎる!と思ったその時、魅惑のAngel♪と歌いながらハートを作る振り付けを見て気がついたら投票していた。

5位 Joy!! / SMAP
もう何も言うことはなく、世界に一つだけの花の重さから10年かけてやっと放たれて、アイドルに戻ってこれたSMAPありがとう、そして、おめでとう。おめでとう。おめでとう。おめでとう。エヴァごっこおわり。

未音源化部門:5rings

5rings補佐のペアが渡辺くんと岸くんでオタクは死んだ。ジュニア担(笑)。真面目に言うと未音源化でしっかり覚えているのはこの曲ぐらいです…。

現場部門:Sexy Zone Japan Tour 2013

名古屋の今日はありがとうが聞けなかったら超速で担降りしてたと思います。行けてよかったです。みんな知ってると思うけど風磨くんってかっこいいんだよ!コンサート、楽しかったなー!

ジャニオタベストバイ部門:JOHNNYS Worldの感謝祭 in TOKYO DOME

単独でドームを埋められない若手3組が満員のドームでコンサートをやることの素晴らしさ!初演JWを見れなかった私はJWの演目が映像で見られただけでも大満足です。Jr.曲のShake it up.を何度もリピートしてSnowManばかり見ていたのは、今思えば担降りの布石だった…のか?\ドゥーン/キミトシェカベイベートマラーナー

自担部門: 渡辺翔太

来年も自担でいられるかはわかりません!

今年の現場はまとめるほどないです!

 こんにちは!2013年現場まとめます!今年は一応受験生だったのとまあまあ体調悪かったのと貧困があいまって4現場です!まとめるまでもない!まとめます!よろしくお願いします…

1 あっぱワンマン 京都METRO 2月21日

METROってほんとに地下鉄の駅の中にあるんですよね。クラブユースの時も行きたい。この日リーダーの調子が悪くて私はまあ何回か行ってたからこれから先も行くけど一見さんはこの先どうかなーって思った日だった。珍しい曲もわりとたくさんやってたかな?その合間合間に京都の話とかもしてたはしてたから、楽しくないこともないけど…という回だった。翌日所用で以前住んでた九州の某所に行ったらトラウマ発症して福岡からの電車の中でずっと泣いてたんだけど、都合の悪い記憶らしくてすぐ脳みそが消そうとするのでここに書いておきます。

2 ヘリオス・グルーヴィーナイト vol.22 レキシ vs SOIL & "PIMP" SESSIONS 3月16日

ヘリオスっていう富山の文化ホールの企画。最初はソイル。冷え冷えだったなーー!冷えピタ!ユラユラしてたけど途中で揺れるのめんどくさくなって棒立ちしちゃったし、どこで盛り上がればいいのかわからなかった…。それを袖で見てたレキシの方達は震えていたらしいですが、レキシは登場SEのホラ貝吹く音からちゃんと盛り上がっていた…。まあ普通にレキシのワンマン見たかったなっていうのと、でもレキシワンマン地元に来てたけど行かなかったからそんなもんだよね…ってことで。

3 SexyZone First Japan Tour 2013 日本ガイシホール 4月4日

これは単独で記事あるからあまり書く必要ないかな?でもやっぱり今日はありがとうの生歌かっこよかった。映像化した横浜アリーナ公演はまず自担のビジュアルのコンディションが名古屋神戸札幌ほどには良くないな…というのと、今日はありがとう含む名古屋たしか生歌だったね!?って曲が口パクか差し替えか何かになってたことが悲しかった。すごく楽しみにしてた映像がぜんぜんリピートしたくならない出来で現場もなくリアルタイムのビジュアルもまあ…うん…って感じになり、復活なかなかしないなあ…と思いながらアイドル雑誌をちゃんと毎号買えばLove is always between us…うっ頭が…

そうだ、担降り、しよう

4 Johnnys' 2020 World 帝国劇場 12月17日昼公演

去年12,000円のチケット代を払って、Hey!Say!JUMPが座長のとにかく人がいっぱいいてその人たちが飛んだり跳ねたり濡れたりするのを無理矢理ストーリーで繋げたような公演を見た人が、同じ価値を求めるなら不満だろうなという舞台でしたが、私はとても?それなりに?楽しかったです。
でも、例えば山田くんが歌って知念くんが踊るWhere my heart belongsのような、A.B.C-Zが鬼気迫るとしか言いようのない迫力でバックダンサーを務めたミステリーヴァージンのような、それだけのために何回でも見たいし2000席足らずの帝国劇場には収まりきらない演目が果たしてあったかというとたぶんなくて、というか私は去年見てないしその演目も東京ドームの感謝祭のものしか知らないし…。

でもチケット代高すぎる!とは思わなかった。たぶんこの舞台は、SexyZoneがどれだけ務め上げられるかにかかってると思うので、あと1ヶ月頑張ってください…。あと、これを見てSnowManの今後のことをすごく考えた。みんなとても楽しそうだったし、私が先を見たいのはこっちなのかなと思えたけど、将来のことは心の負担にならない程度に案じたいです。

この公演からJr.の中では5番めくらいには好きだった川﨑くんが不在、SexyZoneアルバム発売のアナウンスがサプライズでありました。


総括…なんだか不満ばかりなので来年はもっと一つ一つの満足度を上げたいです。あと年度が変わる頃から関東の住人になるので遊んでください。現場も増えると思います。クリエ行きたいです…。

今年はいろんなものに対する執着がどんどんなくなって、担降りがその顕著なもので、渡辺くんはもうどこかで踊っててくれればいいな…マイク持たせてもらえるならたくさん歌ってね…という感じです。映像作品とか紙ものとかも、全部なくなっても困らないな〜ってくらい身軽で、だからこそ負荷をかけても見たかったりするものに意味があると思えます。

レキシのときは自己主張が強すぎるサブカルの海からピンクベージュでいっぱいのジャニオタの海に帰りたい…と思うし、ジャニオタの海にいればこんなに自己愛で溢れた空間から抜け出したい…と思うし、どこに居てもわりかし居場所はないですが、そういう時に思うのは江古田のbuddyに、柿木畠のもっきりやに帰りたい…ということでした。おわり。

髪を切りました

 髪を切る夢を見たんですよ。元は胸くらいの長さだったのですが、夢の中の私は肩につかないくらいの長さに髪を切ってもらう最中でした。夢の中で、切り終わってからとてもさっぱり(心境的に)していたのでその2日後に現実でも切ってもらいました。夢占いをしたら髪を切るのは心境の変化の現れという意味があるそうですよ。というわけで最近ちょっと迷っていた担降りをして一時的に無担になりました。


「というわけで」が全然接続の意味になってないな私の文章は!!でも普通に喋っている時もこんな感じなのでごめんなさい…。

 そもそも昨日までの私の担当(この表現が悲しく思えるほどには今も好きですが)の風磨くんは日頃からロングヘアの女性が好きだと公言しています。長ければ長いほどいいというのが気持ち悪いとちょっと思ったこともあるくらい、執着するようにロングヘアが好きです。それで私も一応わりと長めの髪で、髪質的に一度切ると伸ばすのが面倒になってしまうし、なにより髪型に特にこだわりはないのでじゃあロングでいっか。と思っていたんです夢を見るまで。

 でも夢占いなんてするまでもなく髪を切るって心境の変化を象徴的に現すようなシチュエーションではないですか。それに私、一応は風磨くん担当だから基本的にはロングヘア志向なんですよ。なのに夢の中の私は髪をばっさり切ってすっきりしてたんです。すっきりするのっておかしいんです。なんとなく煮え切らないような気持ちになる方がまだ納得できるんです。それくらいロングヘアといえば私の中で風磨くんの象徴ともいえるようなもので、そこから離れることで気持ちがさっぱりできるのなら、正直本当に最近のルックスは直視するのがきついくらい苦手だったし(好きだからこそ見たくない)、あとラジオ大好きだったのに以前ほど熱や愛着を持って聞けないし、そもそもセクゾンって箱を、もうちょっとみんなしっかり大人になって、形がはっきりしてから愛したいと思ったので担降りします。降り先はいません。

 この降りる理由の部分を膨らませられればいいのですが、降り先がないのに降りたい、つまりネガティブな感情しか発露することができないのであんまり書きません。風磨くん担当になるときもフィーリングだったので降りる時もフィーリング。というか単に見た目が復調してきたらサッと担戻りたいのですが、戻る時にはルックスだけでなくサブカル下北ビレバンクソ野郎である内面まで考慮、SFC生を担当するという私の個人的な苦痛もあらかじめ知りながら戻らなければいけないので、最初にぺろっと担当になった時よりはハードルが上がった状態です。来てよその火を飛び越えて〜。

 あと、降りたいと思った段階ではネックレスがペアなことは知ってたけど愛理のことは知らなかったので関係ないです。というかちょっとTwitterに降りますって書いたらスベった感じだったのでpostし直そうと思って消したらLove is always between us and forever.だった。降りたいなと思いながら降り先筆頭候補の渡辺が…渡辺翔太が載ってるから!って言いながら買ったWink up開いたらbetween usの文字紙面から読み取れたので後で地雷埋めて自分で踏んで死にます。嘘ですけど。

 渡辺の名前が急に出てきたと思った人もいるかもしれませんが私の中では風磨くんの名前も突然現れました。渡辺くんに関してはなべ担にはなれてもSnowMan担当になれないなと思ったので考慮中です。ちなみに岸1くんかっこいいよねとも思ってるよ!DDだから誰でも愛せるよ!

 今年度は私の事情であまり現場に足を運べないので、ひとまずは流されるままかわいい子が出てる雑誌だけ買い、見たい演目のBlu-rayだけ買うゆるオタになります。オタ卒したいと言わないオタクほどすぐオタ卒するいい例ですね。趣味は長続きさせたいと思っていてもこうなってしまうことは悲しいですがノットイナフだょ。。。ヒロムと私との愛はEternalといったところで締めさせていただきたいと思います。3日後にはしょーたんかっこいいいいいって言ってるかもしれないけど。

草間彌生作品

5月に旅行で草間彌生作品の常設してある長野県松本市の松本市美術館に行ってきました。

草間彌生はたぶん、時事問題とかその時感じた怒りや美しさについて自分のフィルターを通して、ある種直情的に作品を手がけていて、その怒りについてわたしは古い作品であれば時代を共有していないので共感できないのでただ美しさだけを感じ取れて良さを感じることができた(特に50年代から60年代初頭のものは素晴らしかった)。逆に80年代以降の作品のモチーフになっている感情について私は知っていながら共感できないし、特に最近になると06年のものと12年のものが横に並んだ時圧倒的に12年のもののほうに良さを感じ取ったのは、06年に起こったことは忘れたけど覚えていてデフォルメされて少し古くなって少し古いものはすごく古臭く、12年のことについてはディテールまで覚えていて新しくないながら新しく、その時の私の感情を思い起こして、目の前にある作品とリンクさせて楽しむことができたからであったと思う。それは作品自体の良し悪しとはまた別の話であるし、「今」いいものが将来も良きものとして残るわけではないことを逆説的に示してしまっている。
 それでも美術館の中で展示が入れ替わりながら常に新しいものを見られる環境が作られていて、そのことから草間彌生の作品が時代を反映しているということを自らの持つ感情と照らし合わせることで感じられる。常設展は環境としてはそんなに褒められたものではないような狭いところに設けられていましたが、それでも時勢に合わせた作品を入れ替えて選び取って展示できる場所があることは作家にとっても、鑑賞する立場にあっても幸福なことであると感じました。

2012年8月24日

私の手元にはSexyZoneのはじめてのサマリーとAKB48のはじめての東京ドームコンサートの映像があるのですが、これは両方2012年8月24日に収録されたものなんですね。

本当にただの偶然なんですが、少年少女の1日1分1秒は宝物だと感じることのできる偶然だなと思います。同じ夏はどこにもなくて、きらめいて、儚い。今年の夏も青山劇場で踊る少年がいて、東京ドームにもたくさん人が集まって、250人でも600人でも2000人でも5万人でもその場に居る人たちにその時の宝物みたいな時間を分けてくれて、嬉しくなったり楽しくなったり切なさを感じたりすることができる。おたくは幸せ者だなと思います。

東京ドームシティホールの狭くて高い会場は私の憧れで、あの場所で水が吹いたり、いろんな人が飛んだり、骨組みの中に組み込まれた部品みたいに踊る人をじっと見つめる人がいたり、夏も特別な時間で、サマリーも夏が特別だと思わせてくれる演目じゃないかと思います。

今年の夏、TDCホールで行われる演目はサマリーではないかもしれませんが、サマリーのない夏も特別な夏になることを願って。