SexyZone First Japan Tour 4/4名古屋日本ガイシホール第2部

やっほー菊池担だけど!
 
えー私は今年の風磨くんの誕生日に風磨くんの担当になることを決めて、それから1ヶ月後にはじめてコンサートに入って、そこでやっぱりこの人だ!この人なんだ!っていう思いをすごく強く持ったんですがそれをはっきり文章に残していませんでした。それはもう本当に刺激が強すぎてただただかっこいい人がなんか100メートルも離れてないところにいる。・°°・(>_<)・°°・。むり。・°°・(>_<)・°!! °・。遠いから安心だけどもっと近くで見たい!あああ。・°°・(>_<)・°°・。。・°°・(>_<)・°°・。みたいな慣れてなさからぜんぜん消化できなかったことが理由で、それからしばらくテレビに出ててもあのときあんなに近くにいた人だ!怖い!とか思ってしまうくらいにいろんなことを重く捉えていたからです。でももう2ヶ月経って、わりと芸能人フーンみたいな感じになれたので文章にしてまとめて、何ヶ月かあとに読み返せる状態にしておきたいなと思います。
 
そもそも名古屋のコンサートに行くのを決めたのは公演の10日くらい前で、福岡に聡くんがいないことがわかったかわからないかぐらいのときです。公演のレポを見たか何かのわたしはその時、自担のはじめての場所に立ち会えるのはもうこの先行ったことのない場所やったことのない会場だけで、初全国ツアーってこの1回だけなんだ…とふと思い、すごく焦りました。たとえばこの先広島とか、仙台とかに行って、そこがはじめてだとしてもツアーは2回目…そんなことをぼんやり考えてチケットを探しはじめて、でも交通機関のこととか今の倍率とかでチケット取って現実的に行けるのは名古屋だけ、わたしに行ける範囲のはじめての場所も名古屋だけ、そしてその名古屋のコンサートはもう10日後にせまってる。行けるのかわからないけど、でも、行こう!とその時に強く思い、行き帰りの不安はとりあえず置いてチケット手配のメールを送りました。そのチケットで入れるのはスタンドのとっても後ろのほうの席でした。
 

それで、バスに乗ってたどり着いたガイシホールの中は、照明がキラキラしている未知の空間でした。スタンドのとっても後ろの私のお席のまわりに過剰なファンサ要求うちわがいっぱいあったのが印象的。コールは揃わないままメンバーが出てきてなんだかその時は私は予想通りというかスーッと気持ちが冷めて行くのがわかりました。たぶんその時やっとこの人たちって現実的に生きてて生活のある人間なんだなって認識しちゃったんだと思う。そしてそう思ってしまうことを自分でわかっていたんだと思う。なんだかよくわからない籠に私の一応好きな人乗ってるわ…って思った。演出で籠に乗っていらっしゃいました。そして3曲めでスタンドを駆け上がってトロッコに乗って近くにやってきた自担がなんかよくわかんないけど周りにたぶん同担がいなかったから私含む私のご近所の空気をご覧になっていた顔がいまでもありありと浮かびます。そのせいでずっと消化できなかったんですが、べつにファンサされたわけでもないしファンサならなんか近くのファンサうちわを持っていた中学生にドヤ顔で吹っ飛ばしてましたしもう書きます。以下セトリ引用して感想しっかり。

 

 

1.Sexy Zone
2.Sexy Summerに雪が降る
3.Ladyダイヤモンド
4.スキすぎて
5.With you
6.I see the light〜僕たちのステージ
7.BAD BOYS
8.IF YOU WANNA DANCE
9.CANDY
10.同じ空の下
11.Don't Stop Sexy Boyz
12.ベイサイドエレジー
13.キミのため ボクがいる
14.勇気100%
15.名前のない想い
16.君と… Milky way 
17.2nd movement
18.MUSIC FOR THE PEOPLE~
19.BEAT YOUR HEART
20.Dancin' in the Secret
21.Real Sexy! 
22.WE CAN BE ONE
23.Knock!Knock!Knock!
24.Fake
25.Silver Moon
26.JUSTいましかない
27.完全マイウェイ
28.今日はありがとう
ーーーー
29.High!! High!! People
30.風をきって
ーーーー
31.Real Sexy!

 

 

  • レディダイ大好きだからその曲のとき風磨くんがスタトロ乗って近くにいるのが嬉しかった!
  • スキすぎては福岡ではなかったというのを聞いていたんだけど、名古屋ではやってくれて、ただガイシの目の前15?列くらいしかないバクステでやっていたのがなー!なんだか!
  • バドボでは炎が上がって、スタンドまで熱気がきたのでステージは一体どれだけ暑いのかを想像するだけで彼らはプロなんだなと感じることができた。
  • イフワナはセンターステージでセリが上下する中踊っていて、5人分しかないステージがその時あった格差なんて跳ね飛ばしてくれる気がした。
  • CANDYはもうただただ楽しくってラブケンティ!その前のJr.小芝居で、みんなが自分のキャンディは何味かを言って行く中マリちゃんが(* '-')Strawberry!と発音よく言ったら同じ色のを持った神宮寺がストロベリー…と小声でカタカナ発音していたのに笑った。
  • ベイサイドエレジー前のカメラ遊びでマリウスカメラに向かってにゃん♡ってする風磨くん。悲鳴の上がる会場とスクリーンに抜かれたことに気づいて何度も何度もにゃんにゃんしてくれる。ここすごくあー風磨くんは歓声が好きなんだなーwと思えた。後述しますが全体として風磨くんの歓声が小さかったので余計に。
  • のっくのっくのっくの終わらないうちに?We can be one終わり?くらいで風磨くんがこっそり階段を降りて行ったのでああ次は噂のソロ曲…!と思ってひとり震えていた。
  • FAKEは会場の盛り上がりとしてはCANDYにも、rougeにももしかしたら負けているのかもしれないけど、風磨くんのやりたいことができているんだなということは感じられた。あと歌に高音の声を使ったり照明を赤く暗くしていたり、菊池風磨にしかできないことにすごくこだわっているんだなとあとから雑誌とかで言っていまして感銘を受けました。
  • 次のSilver Moon途中から出てくるんですが白い衣装。なんか切り替えというか、白い衣装着てる!ってすごく思った。個から集団になるための白い衣装。似合ってます。かっこいい。
  
  • 今日はありがとうでセットの階段に座ってきれいな金髪を耳にかけて歌う風磨くん。耳掛けがスクリーンに抜かれて歓声があがる。その歓声の中それはもう気持ち良さそうに「そんな顔をして笑っちゃダメでしょう」って歌う風磨くんがかっ      こよすぎてもうダメだった。その時この人歓声が好きなんだなと思った。Part2。今日はありがとうっていう曲を別に好きでも何でもなかった私に今日はありがとうを風磨くんがキラキラしてる特別な曲だって認識させてくれるくらい、その時は会場に風磨くんの歌声とか姿とかが求められていた気がする。そしてその期待以上のものを見せてくれたと思う。アーティストではなくアイドルであることを選んだ人が見せてくれる最高の顔だった。もう口から母音しか漏れてこなくてカオナシみたいになった。
 
 
  • アンコールではマリちゃんとふたり頭にタオルを巻いて出てきて、マリちゃんの肩を抱いてニコニコニコニコ歌って、風をきってではスタンドを気持ち良さそうに走っていて、ステージに迷いなく立つ姿でその時の不安とかなにもかも安心させてもらったなっておもいます。
 
曲ごとの感想はこんな感じです。全体としてはやっぱり格差がすごかった。聡くんの事情があるにしろ、5人の名前をきちんと言えるようなファンしか来ないコンサートでこんなに格差をつける意味ってなんなんだろう?と終わってからは考えた。最中は推されてる3人の中に入るはずの風磨くんの歓声が勝利健人のふたりと比べると段違いに小さかったことが気にかかった。これは私が入った回たまたまだったのかもしれないけど、私のまわりに同担の人も少なかった。もちろん居るし、歓声も上記したポイントごとではしっかり上がる。でも同じことをしたときのリアクションが2人と風磨くんでは明らかに違った。

私は風磨くんはコンサートを通じた印象として歓声が好きで、誰かの1番にもみんなの1番にもすごくなりたい人なんだろうなと思っています。だから風磨くんに歓声をあげたいけど、それを少しためらうくらいには差があった。小さかった。そんな声をステージで聞くのはどんな気持ちなんだろう? 風磨くんはやる気ないだのこじらせてるだの言われていたりするけど、それも踊りが上手くない自覚のある中ステージで目を引くための行動なんだろうか?じゃあそうまでしてきてここで聞かせることのできる声が小さいのは、傍目には繊細に映る心を折ってしまわないのか?ということがすごく気にかかった。だからせめて私にできることとしてソロ曲のとき精一杯声をあげたけど、そんな量じゃ全然足りないからファンになる人がひとりでも増えてほしい。でも結局ファンが増えるのかというのも風磨くん自身の肩にかかってて、すべてが重荷だけどこれも風磨くんの選んだルートだから誰も何も悪くない。消化できなかったもうひとつ大きな理由がこれです。

でもこのあと横浜アリーナに入った人たちが風磨くんすごくかわいかったとか言ってくれてるのを見て、私が惹かれたステージの上で視線を集めるための表現の仕方を誰か別の人が見て居ることがすごく嬉しかった。だから大丈夫なのかなと少しだけ思えます。
 
 
すごい長文になってしまったんですが、悩んで急に行ったコンサートはすごく楽しくて、映像だけじゃ見られないところを見られてよかったと思います。特に今日はありがとうを見たとき、そして今日はありがとうに行くまでのほとんどの時間遠くに居る風磨くんに視線を合わせていたと気づいたとき、わたし菊池担なんだなーと思いました。この夏から先風磨くんにひとりでも多くの視線が向けられてほしいなと思います。私も見てます。あとファンサしてるときの顔がかわいい。以上!楽しいコンサートにはたくさん入りたかった!終  

I see the light~僕たちのステージ~

 rougeが菊池風磨くんを好きになるきっかけを作ってくれた曲なら、私がSexyZoneにオタ的な興味を持つきっかけになった曲がI see the lightという曲です。

この曲がミュージックステーションで披露されてなかったらアルバムを買おうと思わず、rougeも聞けず、まさかサマリーのブルーレイも買わず、サマリーを見た1ヶ月後になぜかコンサート見てるなんていうことが起こらなかったのかもしれない、そのくらい好きな曲で、カップリングのしかもタイプによっては収録もされていないような曲なのに、コンサートで必ず披露されるような、グループにとっても大事な曲ではないかなと思います。

私が初見でとても感銘を受けたのが

I see the light. It's shinin' in your eyes.  今ステージに煌めきを敷きつめて

という歌詞で

テレビの向こうにいる、真っ白な衣装を着た少年たちが、まっすぐ前を見てこの歌を歌う時、本当にそこからこぼれ落ちそうなくらいたくさんの煌めきが溢れている。そして5人みんなが見ている前にある未来には、なんだかよくわからないけれどもっともっとたくさんの煌めきがあるような気がして、鳥肌が立ちました。

薔薇を持って歌うSexyZone(曲)で耽美なアイドルをやりきろうとする姿勢(と、その可笑しさ)が大衆に向けられたものなら、I see the lightはそれより前にいた個人に対するファンであったり、新しいユニットに目を向ける既存のジャニオタ的な層に向けた曲で、そこではファンのことをthe lightとまで言い切り、「きみのために 愛をのせて」歌われます。

何より象徴的なのはサブタイトルである「〜僕たちのステージ〜」。

これは、B.I.ShadowやNYCboyzとして半デビューしながらもジャニーズJr.から抜け出せなかった中島健人菊池風磨が改めてSexyZoneとして出会い、そこには圧倒的な美しさでセンターに立つ佐藤勝利が、ジュニアとしての活動が1年に満たないまま見出され、見つけられたマリウス葉松島聡がいること、この5人であってはじめて完成されることを本人たちに改めて認識させる。加えてこの5人を既に認知しているようなジャニーズファン的な層にも、「僕たち」がここにいる5人であることを強く印象付けることのできる秀逸なタイトルではないかと思います。

フライング技術が乏しいが故に生まれた薔薇の蔓が巻きついた籠に乗って、「僕たち」である5人が煌めきを振りまきながらこの曲を歌い、降りたステージの先には「輝き揺れている いくつもの 僕ら照らすその光」としてのファンの姿がある。

I see the lightは少年が歌うことによってより輝き、煌めく儚い歌で、いつかこの曲がコンサートで歌われなくなる時が来るのではないかなと思います。その時にはもっともっと多くの光に包まれたSexyZoneは未来でも5人でいられることを今強く願っています。

rouge

菊池風磨さんお誕生日おめでとうございました。

 

菊池担になりました。担当は自己申告制なので言い出したら担当だね!おめでとう!

5年ぶりに担当ができました。

5年ぶりにたったひとりあのアイドルを応援したい!と思ったのはrougeという曲がきっかけでした。私は女子アイドルに明確な推しがいないので、本当に5年ぶり。

 

rougeは菊池さんが所属してるSexyZoneのファーストアルバムに入っているソロ曲です。アルバムを発売記念握手会の応募締め切りを過ぎてから買って、聞いて、この人はすごい人だと思いました。

元々Twitterとかで、周りのおたくの人達が爆モテとかこれでもかというDK感とか言っていたのに興味を持って、実際にテレビとか、そういうので見ると男子高校生なりの色気のある表情を考えて作ってる姿だったり、それに合わせた抜いたダンスだったりを見て納得できて、キャラクターを分かって、アルバムを買って、聞いたrougeがきくちくんが表現したいものを完成させることのできる生々しい色気のある、でもまだ未熟な姿を現すような曲でした。


それでこの人はすごい人なんだと思いました。でもその時はまだrougeをずっとリピートして聞くだけで、ただのセクゾの中なら菊池かな〜状態の担当のいない私が録画予約したミュージックステーションをつけたら、そこにいるきくちくんの頭にはカレーうどんが付いてました。カレーうどんばくわら。そこで沸いた私がジャニーズドームシアターサマリーのBlu-rayを購入して、再生して、でもそこにいるきくちくんはまだ髪の毛が黒くて、そこで踊るrougeは確かに私のリピートしていたrougeではあるけれど、でもまだJr.だって言われたらそう見える姿で、私を沸かせたのは頭にカレーうどん付けた慶應大生で、Jr.の自分を振り切った人の姿で、録画予約した少年倶楽部ではその人がrougeを歌っていて、その日きくちくんは18歳になって、そのとき17歳って本当に1回だけで、この人は(まるで赤西くんみたいな髪型で木村くんみたいなマイクの持ち方してるからその姿を想像するのは怖いけど)どんどん進んで成長していっていつかrougeを歌わなくなるんだ、っていうことに気付いた瞬間に担当になってました。


サマリー見た時点で、シンメの健人くんの屈託なく笑う顔の横で作った表情で笑わないきくちくんが繊細で怖がりなんだなと思って、いつかステージで笑わないんじゃなくて笑えないようになる姿、赤西くんみたいになって深夜の六本木でセクシーゾーン爆発させてなんかようわからん女の子と勝手に入籍してrougeが魂でファンと風磨とのEternalだから…†っておたくが言う図を想像して、でもサマリーの最後にファンでいてくれてありがとうって言うきくちくん、そのときに比べて笑顔を見せるようになった今のきくちくん、カレーうどん、いろいろ見てたら大丈夫なのかも、心の弱さなんて克服できるのかもとも思えるし、わかんないな。でもこれからきくちくんが進んで行く姿をどんな形になっても見て行きたい(おたくなんていつでも辞められるしね)と思う気持ちが強くあって、その自分を信じて、遠くからうちわとペンライト持って見ていたいなと思います。


3月7日から18歳の菊池風磨くんが歩んで行く道が私の担歴です。



菊池風磨さんお誕生日おめでとうございます。